平成23年10月22日 発行
A5判、103ページ
定価1,575円(本体価格1,500円)
備北民報社、市内書店でも販売中。
新見庄が東寺文書に登場するのは、中世の鎌倉期から戦国期にかけてである。戦国期の文書も多くはなく、殆どは室町期、特に寛正から応仁・文明ごろまでに限られる。しかし東寺文書に登場する入々は多様で、将軍家から管領、守護、国人領主、東寺から派遣された上使や請負代官、三職、「御百姓」(一般百姓、商人、職人)など、室町期のほぼ全ての階層が登場するのである。村落に住んでいた土豪クラスの女性がなぜ手紙を書く能力をもっていたのかも、政所屋の家財道具から推察できた。このように、農民の階層構成や生活部分まで知ることができる荘園はそんなにはない。室町期のほぼ全ての階層の人々が、どのように生き、何を思い、何を願っていたのか、その願いを実現するためにどのように行動したのかを知ることができる点で、新見庄はまさに「珠玉の荘園」であったと思う。(田端泰子)
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ふるさと新見庄中世・新見庄の歴史を分かりやすく解説した読本で、小学校高学年から読めるように漢字にルビを振り、絵や写真を多く載せた。表紙と挿し絵の原画は故・福江茂榮さんが生前描いたもの。
丸川松隠評伝生いたち、青年期の学問修行と親孝行、新見藩での教育者としての仕事、愛弟子たち、特に山田方谷との出会いと師弟関係、詩、書にいたるまで“教育者松隠”を語りつくす逸見芳春氏渾身の著作。
歌との出会い 愛とのめぐり逢い作曲生活40周年。28歳で作曲家として世に出てから今日までをドラマティックに書いた。 名曲「ラブユー東京」ほか 弾き語りCD付き。
藤井哲の世界ゴヤを追い求める遍歴の旅から独自の画風を確立するまでの半生を綴った自伝。 素描群の中から選りすぐった21点を掲載し藤井氏の素描作品集としても鑑賞できるようになっています。
神楽絵巻 改訂版昭和54年、国指定重要無形民俗文化財に指定された「備中神楽」の演舞シーン51景を墨絵と文章で表現。 神楽の見所を分かりやすく解説し、読んで見て楽しめる神楽の本。
新見庄 生きている中世京都府立総合資料館所蔵の「東寺百合文集」に約2千点の新見庄関連資料が残っている。この新見庄の歴史を郷土史家4人が各分野にわたり執筆。