2025年11月5日(水)号より
晩秋の高瀬路で健脚競う
しんごう湖畔マラソン 県内外541人が出場
 第38回新見市しんごう湖畔マラソン大会が2日、神郷温泉一帯で行われ、県内外のランナー541人が晩秋の高瀬路を駆け抜けた。 大会は、男女・年代別にハーフ(21.0975㌔)からファミリー(1.5㌔)まで5部門22種目で争われ、同温泉多目的芝生広場前を発着点に3㌔の部からスタート。小雨交じりの中、仲間や家族の声援を受けて力走した。
2025年11月4日(火)号より
大佐ふるさとまつりに1500人
三輪車レースほか多彩
実行委 「来て!見て!参加!」テーマに
 「来て!見て!参加!」をテーマに旧大佐町時代から続く秋の一大恒例イベント、大佐ふるさとまつりが2日、おおさ総合センター周辺で行われた。恒例の餅・アメ投げ、ステージ発表、屋台村、お笑いライブ、健康チェック、おなじみ三輪車レースなど多彩な催しで、子どもから高齢者まで市内外から訪れた延べ約1500人(主催者発表)を楽しませた。
2025年11月3日(月)号より
「親子孫水車」日本一に正式認定
〝自称〟だった称号が〝公認〟へ
指定管理者ingが市長へ報告
 神郷下神代の夢すき公園内にある水車が日本記録認定協会から「日本最大の親子孫水車」に正式認定され、指定管理者であるingの上田代表が29日、石田實市長を訪ね、喜びの報告を行った。
2025年11月1日(土)号より
より良い糖尿病医療の提供を
食や歯に知識深め意見交換
新見医師会 おかやまサポーター交流会
 より良い糖尿病医療を提供しようと「おかやま糖尿病サポーター交流会in新見」が26日に新見公立大学内地域共生推進センター棟1階コミュニティカフェで開かれ、市内の医療スタッフら50人が食事療法、歯科衛生、最新の血糖値測定器に知識を深め意見を交わした。
2025年10月31日(金)号より
新砥小を本郷小に統合 時期は令和9年4月
検討委 児童数の減少に伴い要望
 新砥小学校統廃合検討特別委員会は29日、少子化に伴う統廃合の要望書を石田實市長に提出した。時期は令和9年4月、統合先は本郷小で児童の不安を最小限にする柔軟な対応、新砥小の歴史を残す場の確保―など10項目を求めている。新見市、市教育委員会は要望事項の実現に加え、統廃合で生じる課題を解消する方針を示した。
2025年10月30日(木)号より
仮装楽しみ地域ににぎわいを
ステージや多彩な催しで交流
ハッピーハロウィーンin哲西
 仮装して地域の人たちと交流する第2回「ハッピーハロウィーンin哲西」が25日、きらめき広場・哲西一帯で開かれた。今年はカボチャや仮装コンテストに加え、新たに地元の中学生が企画した多彩な催しも行われ、来場者が一足早いハロウィーンを楽しんだ。
2025年10月29日(水)号より
アテツマンサクなど植樹
大佐山大日高原に430本
新見市 市制20周年記念し「市民の森」に
 新見市は26日、市制施行20周年を記念して大佐小阪部の大佐山ふもとにある「大日高原市民の森」で植樹祭を実施。子どもから高齢者まで約120人が参加してアテツマンサク、サクラウツギ、フジバカマの苗計430本を植え、周辺一帯の景観整備を図った。
2025年10月28日(火)号より
新見、高梁49人3施設たたえる
多年にわたり事業発展に尽力
備北保健所 保健・衛生関係功労者表彰式
 備北保健所は23日、市役所南庁舎で保健・衛生関係功労者の表彰式を開催。今年度は新見、高梁地域で献身的な活動を続けている個人49人、3施設をたたえ、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。
2025年10月27日(月)号より
新見を見て食べて体験して満喫
ご当地仮装レース盛況
FAN 「まなパーク」で地元産業学ぶ
 新見市の魅力を市内外に発信して交流人口の拡大を目的にした「FAN(ファン)2025」が25日、正田の憩いとふれあいの公園で開かれた。午後からは雨に見舞われたものの、新企画「ご当地仮装レース」、地元産業や教育に触れる学び広場「まなパーク」で盛り上がったほか、千屋牛肉や大鍋けんちん汁といった新見の味、さまざまなマルシェなどがあり、約9000人(主催者発表)が〝見て食べて体験して〟新見を満喫した。
2025年10月25日(土)号より
最優秀に武蔵組のヒノキ 優良出品材10点を表彰
新見地区木材まつり 4737立方㍍を取引
 新見地区木材組合は23日、下熊谷の県森林組合連合会新見木材共販所で第49回新見地区木材まつり展示会を開いた。会場では出品材の競りが行われ、取引量は約4737立方㍍に上った。売上総額は8782万0975円。また、市内外の林家・林業業者が出品した優良材から10点を表彰し、最優秀の県知事賞は武蔵組のヒノキが受賞した。
2025年10月24日(金)号より
カレンダー掲載13点を選考
四季折々の鉄道景色テーマ
利用促進協 市内外22人から写真86点
 新見市鉄道利用促進協議会は21日、市役所南庁舎で今年度2回目の会議を開いた。「四季折々の鉄道景色」をテーマに募集した市内3路線2026鉄道カレンダーの審査では、掲載する写真13点を選考。卓上型の700部に加え、新たに1枚物のポスターサイズを作製することも決めた。配布開始は12月中旬を予定。
2025年10月23日(木)号より
地域移行の具体化が始動
ジュニア剣道クラブをモデル 補助制度なども説明
 新見市部活動地域展開推進委員会の第2回会合が21日、市役所南庁舎で開かれた。新見ジュニア剣道クラブを核とする地域クラブモデルの運用方針、市独自の指導者謝金や研修費補助制度の概要を確認し、休日活動の地域移行と平日展開に向けた課題と日程を協議した。
2025年10月22日(水)号より
リレーや綱引き 仲間と全力で
5中で運動会 新見第一は3組対抗戦
 新見市内の全5中学校で18日に運動会が開かれた。新見第一中では全校生徒が練習の成果を発揮し、仲間と全力で競技した。テーマは「Spark作戦~小さな変化を大きな変化へ」。今年は初めてクラスTシャツを作り、熱中症対策として10月開催に。学年を縦割りした赤、青、黄色の3組対抗戦で争った。
2025年10月21日(火)号より
多彩なステージと屋台
地域活性化と特産品をPR
神郷ふるさと祭 家族連れでにぎわう
 第37回「神郷ふるさと祭」が19日に神郷下神代の夢すき公園で開かれ、市内外から来場した多くの家族連れでにぎわった。地域活性化と特産品のPRを目的に神郷イベント実行委員会が毎年この時期に催している恒例のイベントで、来場者は地元住民らが繰り広げる多彩なステージと食の屋台を楽しみ秋の一日を満喫した。
2025年10月18日(土)号より
米ニューパルツ訪問中高生が帰国
新見市 報告会で成果を発表
 9月下旬からアメリカニューヨーク州ニューパルツヴィレッジへ中高生を派遣していた新見市は15日、市民海外研修訪問団の帰国報告会を開いた。訪問団員は「貴重な体験をした」「見識が広がった」などと現地で学んだ成果を発表し、根石憲司副市長がねぎらいの言葉をかけた。
2025年10月17日(金)号より
若山牧水しのび歌碑祭 献酒し短歌入選者を表彰
哲西顕彰会 幾山河の里の集いも
 歌人若山牧水ゆかりの地として短歌の里づくりを進めている新見市哲西牧水顕彰会は11日、哲西町大竹の牧水二本松公園で第29回「牧水歌碑祭」を開き、牧水の歌碑に献酒し短歌作品を表彰した。続く第28回「幾山河の里の集い」では大森静佳さんが講演し、地域ゆかりの歌人をしのんだ。
2025年10月16日(木)号より
土下座まつりにぎわう
荘厳に御神幸武器行列 320年以上の歴史
関連行事も盛りだくさん
 新見木谷の船川八幡宮に伝わる秋季大祭のうち、御神幸武器行列(新見市指定無形民俗文化財)を核とした土下座まつりが15日、新見市中心部で行われた。市内外から多くの見物客が訪れ、元禄10(1697)年に始まったと伝わる荘厳な時代絵巻を静かに拝観。関連行事も盛りだくさんで、辺りは活気に包まれた。
2025年10月15日(水)号より
炎の中から150点が誕生
縄文野焼き祭りで喜び共有
開館20周年 世界的音楽家の土取さん演奏も
 第41回秋の縄文野焼き祭りが12日、法曽の猪風来美術館(法曽陶芸館)で開かれた。自然と共に歩んだ縄文人の生き方や造形に着想した土器、土偶、土面など150点が炎の中から誕生する瞬間に多くの参加者が立ち会い、喜びを共有。開館20周年も祝い、世界的な音楽家で打楽器奏者の土取利行さんの縄文鼓ライブが花を添えた。
2025年10月14日(火)号より
剣道の魅力伝える体験会
部活動の地域展開を見据え
新たに発足した新見ジュニアク 基本の動き学ぶ
 新見剣道連盟は11日、新たに発足させた「新見ジュニア剣道クラブ」の体験会を市民体育館で開いた。中学校部活動の地域展開を見据え、剣道の魅力を伝える初の試みで、小学生から社会人まで幅広い世代が参加。礼儀作法や足さばき、面打ちといった基本の動きを学んだ。
2025年10月13日(月)号より
千屋牛2頭が優等首席
新見高の若雌は激戦区で2席
県畜産共進会 新見市から12頭を出品
 第80回岡山県畜産共進会の肉用種々牛部門が11日、真庭市の全農県本部総合家畜市場で開かれた。新見市からは千屋牛12頭を出品し、二つの区で優等首席の評価を得るなど、千屋牛の存在感を示した。同共進会は生産者の研究意欲を高めようと、全農岡山県本部とおかやま酪農業協同組合が県や全国和牛登録協会県支部、県畜産協会などの後援を得て年に1度、県内の優良牛を集めて開いている。
2025年10月11日(土)号より
11人の努力と功績たたえる
知識と技術の伝承を
新見地区雇用開発協 永年勤続者の表彰式
 新見地区雇用開発協会は9日、新見商工会館で永年勤続者表彰式を行い、市内9事業所に勤める男女11人を表彰した。長年にわたる献身的な勤務をたたえるとともに、高齢者の雇用促進や職場定着の推進、後輩への知識・技術の継承に一層の期待を寄せた。
2025年10月10日(金)号より
木に親しみ魅力を体感 新見産ヒノキの絵付けなど
木の葉art 美術館で5周年記念祭
 木に触れて木の良さを感じ、森や自然を大切に思う心を育む木育活動に取り組んでいる新見の木づかいと木育の会「木の葉art」は5日、新見美術館市民ギャラリーと中庭で5周年記念祭「みんなの森へようこそ」を開催。市内外の親子ら300人が来場し、新見産ヒノキの絵付けや木にちなんだクイズラリーなどを通して木に親しみ魅力を体感した。
2025年10月9日(木)号より
火災現場想定し技術訓練会
安全、迅速、確実さ競う
新見市消防署 新しい庁舎で初開催
 新見市消防署は6、7の両日、火災現場を想定した警防技術訓練会を開催。これまでは合同訓練などを通して消防技術の向上などを図ってきたが、今夏完成した新しい消防庁舎に整備した鉄骨造・鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)5階建ての訓練棟は高さ17㍍の主訓練塔ほか副訓練塔、備蓄倉庫からなり、より実践に近い訓練ができることから今回の警防技術訓練会を企画。本署、4分署から4人一組の部隊が2日間で計14チーム参加した。
2025年10月8日(水)号より
閉校の思い出に組子制作
児童と保護者、学区民一緒に
神郷北小 ぬくもりある木の作品に
 今年度末での閉校を前に、神郷北小学校で5日、思い出づくりに組子(くみこ)制作が行われた。児童と保護者、学区民45人が一緒に真庭市の伝統木工「真庭組子」に取り組み、これまでの日々を大切に思いながらぬくもりのある木の作品として形に残した。作品は閉校式で披露する予定。
2025年10月7日(火)号より
制作中の巨大連作「不死鳥」公開
「風景ではなく命を見て」
新見美術館 西田俊英展がスタート
 新見美術館で4日、開館35周年記念特別展「西田俊英―不死鳥」が始まった。鹿児島県・屋久島で取材を重ねた西田さんが描く巨大連作の制作途上の一部を公開。完成すれば横約100㍍に達する前人未踏の日本画で、今回は縦2.05㍍、横51.60㍍の完成分とスケッチを展示している。会期は12月7日㈰まで。
2025年10月6日(月)号より
芸備線で「ピオーネ列車」運行
特産ブドウの試食に笑み
再構築協の新実証事業 土日祝の臨時便で実施
 岡山、広島県にまたがるJR芸備線存続の可能性を議論している再構築協議会による実証事業の一環として土日曜・祝日に運行している臨時列車で、特産ピオーネの試食ができる「ピオーネ列車」の運行が4日から始まった。車両も新見市マスコットキャラクター「にーみん」のステッカーで飾り付け、乗客は大粒で甘いピオーネに笑みをこぼしていた。
2025年10月4日(土)号より
哲多乗合タクシー本格運行
新見南部では実証スタート
11月から 新見市公共交通会議で承認
 地域の実情に合った旅客輸送の確保や利便性の増進、サービスの実現に向けて必要事項を協議している新見市地域公共交通会議は25日、市役所南庁舎で今年度2回目の会合を開いた。協議では哲多乗合タクシーの本格運行、新見南部乗合タクシーの実証運行を承認した。どちらも開始は11月4日㈫から。
2025年10月3日(金)号より
一丸となって楽しみ躍動
「新高祭」締めくくる体育の部
 新見高校は1日に「新高祭」体育の部を行い、生徒が一丸となって躍動した。テーマ「響け青春の鼓動~今しかないこの瞬間を」を掲げ、9月28日と29日に開催した文化の部から始まった「新高祭」を締めくくり。南北校地統合2年目の今年は3科の各クラスを混ぜて赤、青、黄の3ブロックを編成。障害物リレーなどの得点競技を繰り広げた結果、青ブロックが優勝旗を手にした。
2025年10月2日(木)号より
大あなごに学ぶ「見える化」
デジタル計測でブランド化
市産業振興会議幹事会 好事例を勉強会で共有
 新見市産業振興会議幹事会は25日、市役所南庁舎で勉強会を開いた。島根県大田商工会議所事務局長が「大田の大あなご」を例にデジタル計測データによる資源の「見える化」と、産官学の連携で発信・商品化へつなげる手法を解説。講演後は意見交換も行われ、わがまちの現状と課題を共有して今後の施策の方向性を整理した。
2025年10月1日(水)号より
議会や活動、広報に意見を 市民4人をモニターに委嘱
新見市議会 改革の新たな取り組み
 新見市議会は29日、市役所議長室で公募に応じた市民4人を議会モニターに委嘱した。議会や議員活動、広報について意見を聞き、それぞれに反映させるとともに充実を図る新たな試み。岡山県内の議会では早島町に次いで2番目。15市では最初の制度創設となる。任期は今日10月1日㈬から令和9年3月末まで。
2025年9月30日(火)号より
安全運転の大切さ体験 市内の高齢者対象にフェア
新見署教習所 秋の交通安全運動に合わせ
 秋の全国交通安全運動に合わせて新見警察署と新見自動車教習所は26日、西方の同教習所で交通安全フェアを開き、市内の高齢者が安全運転の大切さを体験した。参加者は教習コースに移動し、時速40㌔で走る車が自転車に乗った人形に衝突する実験を見学。ほかにも特殊ゴーグルを着けて酒酔い状態で教習車を運転する体験、「セーフティ・サポートカー」を試乗した。
2025年9月29日(月)号より
減量や資源化に理解深める
焼却と最終処分施設を見学
市制20周年記念事業 大人版「ごみの行方」
 新見市は23日、市制20周年記念事業として大人版「ごみの行方」を開催。参加者が家庭から出されるごみの焼却と最終処分を行う2施設を見学して減量化、分別による資源化に理解を深めた。今回の大人版には16人が参加。処理センター(最終処分場)とクリーンセンター(ごみ焼却施設)を見学した。
2025年9月27日(土)号より
牧場訪れ千屋牛と触れ合う
命の大切さ学び地元に誇りを
市教育ファーム 初日は哲西こども園が体験
 新見市は保育所やこども園に通う園児を牧場に招き、見学や餌やりを体験してもらう千屋牛教育ファーム牧場受入型体験事業を24日からスタートした。初日は哲西認定こども園の5歳児と職員12人が哲多町田淵の哲多和牛牧場を訪れ、千屋牛と触れ合いながら命の大切さを学び地元に誇りも持つ心を育んだ。
2025年9月26日(金)号より
収穫の喜び分かち合う
新見高生 思誠小児童と稲刈り
 新見高校の生物生産科3年生は24日、思誠小学校の5年生と新見千丸の実習田で稲刈りを行い、収穫の喜びを分かち合った。生徒が稲刈り用の鎌の使い方や作業上の注意点を説明。児童は黄金色に実った田んぼに入り、手刈りや束ね作業に取り組んだ。前夜の雨の影響もあり、束ねた稲ははで干しに。棚に掛けて天日に当て、ゆっくり乾かした。
2025年9月25日(木)号より
新鮮野菜や手作り小物を販売
障害者自立支援協議会 あすまで福祉にこにこ市
 新見市障害者自立支援協議会は24日から、市役所本庁舎玄関前で福祉にこにこ市を開いている。今回は6団体が3日間日替わりで出店。初日は利用者、職員ら約20人が出て、野菜、和紙製品やティッシュケースなどを販売。来庁者が足を止め、新鮮な野菜や手作りの小物を買い求めていた。
2025年9月24日(水)号より
野馳小HPで新見庄の解説 昨年度の6年生が制作
「新見庄を伝え隊団」写真やイラストで分かりやすく
 野馳小学校の児童が制作した「新見庄」についての解説が同校ホームページで公開されている。総合的な学習で昨年度の6年生(現哲西中1年生)が「新見庄を伝え隊団」を結成し、調べ学習で取り組んだ成果。小学生にも分かりやすいよう写真やイラスト満載の「新見庄」が注目を集めている。
2025年9月23日(火)号より
15年ぶりニューパルツへ
中高生ら訪問団15人を派遣
新見市が壮行式 26日から8日間の日程で
 新見市は18日に市長室で、姉妹都市縁組を結んでいるアメリカニューヨーク州ニューパルツビレッジに派遣する中高生訪問団の壮行式を行い、団員15人が国際交流への抱負を語った。ニューパルツへの訪問団派遣は平成22年以降15年ぶり。訪問は8日間の日程で、今月26日に出発し、10月3日に帰国する。
2025年9月22日(月)号より
旬の味を求め長蛇の列 市内外から多くの買い物客
市南部のブドウ産地 ピオーネ直売イベント
 新見市南部のブドウ産地で21日、特産のピオーネを直売するイベントが開かれた。市内外から多くの買い物客が訪れ、旬の味を求めて長蛇の列ができた。土橋交流センターでは、草間地域づくり推進委員会が主催し、JA晴れの国岡山阿新ぶどう部会草間支部が共催して「くさま台ニューピオーネ祭」を、豊永地区では地域運営組織の豊永支え合いネットの地域振興部会が主催する「第28回豊永ふれあい特産品まつり」が、ふれあいセンター満奇で開かれた。
2025年9月20日(土)号より
新見ジュニア剣道クラブ発足
地域展開のモデルで市内初
新見剣道連盟 中学校部活動の新たな受け皿に
 新見剣道連盟はこのほど、新見ジュニア剣道クラブを発足させた。市教育委員会からの要請を受けて中学校部活動の地域展開に協力。剣道をモデル競技に市内初の地域クラブとして取り組みを進めるもので、部活動の新たな受け皿としての役割を担う。将来的な部活動の地域クラブへの全面移行を見据え、剣道の魅力を広めて裾野を広げ潜在的な人材の掘り起こしも目指す。
2025年9月19日(金)号より
糖度は最高18.1度、平均16.6度
市ピオーネ共励会 高品質な41点を審査
 出荷のピークを迎えている新見市の特産品ピオーネの出来栄えを競う共励会が16日、高尾のAコープあしん2階生活センターで開かれた。市内の生産者から出品された高品質の41点を審査。出品されたピオーネは果肉がしっかりしていて房形が美しく、糖度は最高18.1度、平均16.6度だった。
2025年9月18日(木)号より
公立大学生による初の子ども食堂
孤食防止や居場所づくりを
たぺぷろ 家族連れら訪れにぎわう
 子育て支援に関心を持つ新見公立大学生でつくるtape project(=通称たぺぷろ)は14日、上市市民センターで子どもたちの孤食防止や居場所づくりを目的とした「NiU★かむくる食堂」を開いた。同大学の学生が主体となって子ども食堂を催すのは初めての試みで、新見ライオンズクラブも協賛。市内の家族連れらが訪れて幅広い世代と交流しながら楽しいひとときを過ごした。
2025年9月17日(水)号より
特色ある種目を元気いっぱいに
本郷小皮切りに 「秋の運動会」始まる
 本郷小学校で15日、「秋の運動会」が行われた。児童たちは青空の下、リレーや綱引きなどに元気いっぱい取り組み、応援に訪れた保護者らの声援がグラウンドに響いた。競技は特色ある16種目に挑み、全校リレーでは高学年がリードを取り低学年も懸命に走った。来春、入学予定の7人やPTA、来賓、地域住民も加わり、笑顔と歓声に包まれた。
2025年9月15日(月)号より
「日常」テーマに手作り案山子
長屋長寿会 15体を公会堂広場に設置
 長屋公会堂の広場に手作り案山子(かかし)15体がお目見えし、地域の人や国道180号を走るドライバーを楽しませている。長屋長寿会が地域の魅力づくりとして取り組んでいて10年目。今年は7日に会員8人が同公会堂に集まり、「長屋の日常」をテーマに製作した。
2025年9月13日(土)号より
被災者の声に耳を傾けて
気持ちに寄り添い多様な支援を
新見市社協 災害ボランティア養成講座
 災害時の迅速な支援活動に向けて新見市社会福祉協議会は11日、地域福祉センターで災害ボランティア養成講座を開催。市民50人が災害ボランティアセンターやボランティアの役割、被災者の声に耳を傾けて困り事を聞き、気持ちに寄り添った多様な支援の必要性を学んだ。災害ボランティアは事前に登録し同社協の要請に応じて活動している。講座後、新規3人が加わり、54個人2団体となった。
2025年9月12日(金)号より
15億5000万円へガンバロー
作柄や市場動向などを共有
JA晴れ国岡山阿新ぶどう部会 ピオーネ出荷進発式
 JA晴れの国岡山阿新ぶどう部会は11日、主力の特産ブドウ「ピオーネ」露地ものの本格出荷に合わせ、豊永佐伏の豊永ぶどう選果場で出荷進発式を開いた。今年の作柄や市場動向、販売計画などを共有し、販売目標15億5000万円の達成に向けて「ガンバローコール」で気持ちを一つにした。
2025年9月11日(木)号より
新しい認知症観に理解を
「本人大使」藤田さん講演
地域包括センター 市民研修会に130人参加
 9月1日から始まった「認知症月間」にちなみ、新見市地域包括センターは6日、まなび広場にいみ小ホールで市民研修会を開催。市民ら約130人が「本人大使」で日本認知症本人ワーキンググループ相談役理事の藤田和子さんの講演を聴き、新しい認知症観への理解を深めた。
2025年9月10日(水)号より
手紙が届くうれしさ知って
新見郵便局 保育所で投函体験を初企画
 新見郵便局は8日、新見保育所を訪れて郵便ポストを使った投函体験を催し、子どもたちが方法を学びながら届くうれしさを体感した。手紙へ慣れ親しんでもらおうと全国の郵便局が取り組んでいる「手紙振興」事業の一環。同局では手紙作文コンクールへの応募呼びかけなどを行っており、投函体験は今年初めて企画した。
2025年9月9日(火)号より
史上最速リーグ優勝たたえる
タイガース神社 パネル、のぼり旗を設置
 プロ野球・阪神タイガースが史上最速でリーグ優勝を達成した翌8日午後、金谷にあるタイガース神社に快挙をたたえるパネルとのぼり旗が飾られた。当初は午前中の予定だったが、雨が上がるのを待ち虎党4人が集まって作業。この日のために製作したパネルを正面に、のぼり旗を立てた。
2025年9月8日(月)号より
露地ピオーネ出荷本格化
販売額15億5000万円を目標に 10月中旬まで各市場へ
 新見市を代表する高品質の大粒ブドウ「ピオーネ」の露地もの出荷が5日から、JA晴れの国岡山新見統括本部管内の豊永、土橋の両選果場で本格的に始まった。今年は販売額15億5000万円を目標に10月中旬まで大阪、広島、兵庫、岡山、東京の各市場に向けて出荷する。
2025年9月6日(土)号より
岡山共生が連打で逆転優勝
県高校夏季ソフト選手権 新見・高梁との対決制す
 岡山県高校夏季ソフトボール選手権男子の部が30日に笠岡市営球場で行われ、岡山共生が優勝し、新見・高梁が準優勝した。岡山共生、新見・高梁、東岡山工、岡山龍谷の4チームが出場し、トーナメント方式で争った結果、決勝戦は郷土勢同士の顔合わせとなった。
2025年9月5日(金)号より
横断歩道の安全な渡り方は
交通安全母の会 思誠小1年生に教室
 新見交通安全母の会は3日、思誠小学校で交通安全教室を開き、1年生44人が横断歩道の安全な渡り方を学んだ。児童は横断歩道に見立てたマットを使って、左右左と確認し手を挙げて渡る練習を繰り返した。
2025年9月4日(木)号より
秋空の下、はで干し体験
新見南小5年生 稲刈りに汗 
 稲作を通じて食農教育に取り組んでいる新見南小学校の5年生24人は3日、旧明新小近くの田んぼで稲刈りとはで干しを体験した。地域の人たちに教わりながら鎌を手に稲を刈り取り、束ねた稲を木の棒にかけて天日に干した。この日は、米作り教室班のメンバーに加え、学区内の老人クラブ会員らも指導役として参加。児童は刈り方の手ほどきを受けた後、鎌を手に田んぼへ入り、厳しい残暑に汗を拭いながら黄金色に実った稲を1株ずつ丁寧に刈り取った。
2025年9月3日(水)号より
アサヒGJと市有林管理協定
持続可能な水資源の確保を 育林や作業道整備など
 新見市とアサヒグループジャパンは28日、新見市有林の管理に係る森林保全管理協定を結んだ。管理対象森林は下熊谷地内と哲多町蚊家地内の計101.5㌶で、育林事業や作業道の整備などを通じて持続可能な水資源の確保に向けて連携、協力する。
2025年9月2日(火)号より
ウルチ1等米比率100% 猛暑の影響なく高品質
JA晴れの国新見統括本部 哲西で新米の初検査
 水稲の収穫シーズンを迎えた1日、哲西町矢田のJA晴れの国岡山新見統括本部武内倉庫で今年産米の初検査が行われた。生産者が持ち込んだ新米50.8㌧を検査。米粒が白く濁ったり割れたりする高温障害など懸念されていた猛暑の影響はなく、ウルチ米の1等米比率は100%と高品質だった。
2025年9月1日(月)号より
新見市の生産者が上位独占
全農岡山など主催
県花き共進会で好成績
 全国農業組合連合会岡山県本部、岡山県農業協同組合中央会などで組織する県花き生産協会は22日、備中県民局高梁事務所で県花き共進会を開催。黒笹さんが出品したリンドウ「しなの2号」が最優秀賞の農林水産大臣賞を獲得した。また、黒笹さんほか新見市の生産農家が出品したリンドウが上位を独占し、西日本一の産地としての実力を示した。