2025年7月2日(水)号より
アメ投げや浦安の舞も
大佐神社 茅の輪くぐりとキャンドルナイト
 大佐小阪部の大佐神社(戸部廣徳宮司)で30日夕、茅の輪くぐりの神事に加えて、おおさ地球にやさしい会による「キャンドルナイトおおさのつどい」が開かれ、子どもから高齢者まで大勢の地区民でにぎわった。午後6時半からは氏子総代長ら3人が拝殿外の廊下から境内に向かってアメ投げ。子どもに交じって大人も競うように拾った。
2025年7月1日(火)号より
福祉×移動支援考える 公立大や新見市などが連携
協定を締結しシンポジウム 基調講演や事例発表も
 公立大学法人新見公立大学と新見市などは28日、福祉×(かける)移動支援に関する新見版MaaSの推進に向けたプロジェクトチーム(NiMP)の包括的連携に関する協定を締結。午後からは同大学内の地域共生推進センター棟で開いた「鳴滝塾」ⅩⅢで、協定内容をテーマにシンポジウムを開いた。
2025年6月30日(月)号より
持続可能な森林経営目指す
10議案を原案通り可決 新見市森林組合が通常総代会
 新見市森林組合は26日、やまびこ広場神郷しゃくなげホールで通常総代会を開き、昨年度の事業報告や貸借対照表、損益計算書および剰余金処分案、今年度の事業計画など10議案を審議し、原案通り可決した。
2025年6月28日(土)号より
ウルトラマンがやってくる
新見美術館で7月12日㈯から 新世代作品の思いと世界展示
 新見美術館で「ウルトラヒーローズEXPOニュージェネレーションワールドin新見美術館」が7月12日㈯から開かれる。シリーズ創立60周年を迎えるウルトラヒーローズの新世代「ニュージェネレーションウルトラマン」とそれを支える人々の思いがあふれる作品の世界を展示する。会期中はトークショーや撮影会もある。
2025年6月27日(金)号より
人と人のつながりを大切に
友愛訪問の事業説明会
市社協 より良い事業に向け意見共有
 新見市社会福祉協議会は24日、地域福祉センターで友愛訪問を実施している各地域の社協や団体を対象にした事業説明会を開いた。講演やグループワークを通してより良い事業にしていくため、参加者同士で意見を出し合って共有するなど活動の意義を改めて確認した。
2025年6月26日(木)号より
バリアフリー追い風に部会新設 新見駅前活性化策を加速
駅周辺みらいプロジェクト 今年度初の定例会
 新見駅周辺みらいプロジェクトは23日夜、新見商工会館で今年度初の定例会を開いた。新見市がJR西日本と協議し進める駅自由通路とエレベーター整備などバリアフリー化計画の動きを踏まえ、検討をリードする「構想部会」を新設。既存のリバーサイドバー、マルシェ、美術館連携と併せて計4部会体制で駅前活性化策を加速する。
2025年6月25日(水)号より
クーリングシェルター拡充 熱中症対策の強化に協定
新見市と日本郵便 新たに市内21局を開放
 新見市と日本郵便は23日、熱中症特別警戒アラートが発表された際に市内21郵便局を新たにクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)として開放する協定を結んだ。市は改正気候変動適応法の施行に合わせて昨年から18の市民・ふれあい各センター・公民館を同施設に指定しており、受け入れ体制の拡充によって市民の安心安全につなげる。運用開始は7月1日㈫から。
2025年6月24日(火)号より
28ブースでフリーマルシェ 健康チェックコーナーも
4団体で実行委 まなびで「もったいない市」
 にぎわいの地域づくり事業「もったいない市」実行委員会は22日、まなび広場にいみのホワイエとふれあい広場で同市を開催。初めての健康チェックコーナーもあり、掘り出し物を探し求める大勢の家族連れらでにぎわった。
2025年6月23日(月)号より
韓国世京大と学術交流協定 保健福祉分野で協力
新見公立大 海外大学と2校目
 新見公立大学は17日、韓国・世京(セギョン)大学と学術交流協定を締結した。両大学は専門職を育成している保健福祉分野での教育、研究で協力し、学生の相互訪問と文化交流、病院や福祉施設の視察などを行う。新見公立大が海外の大学と協定を結ぶのは2022年の韓国・延世(ヨンセ)大学との学部間学術交流協定に続いて2校目。
2025年6月21日(土)号より
店内にストリートピアノ
新見本町井上薬局本店 自動演奏も聴ける
 新見本町の井上薬局本店に自動演奏もできるストリートピアノがお目見えした。「珍しい」「面白い」「懐かしい」と、来店客や近所の人たちの話題になっている。前店主が、まな娘のために調達したアップライト・ピアノ。普通に弾けるほか、自動演奏機能付きでモーツアルトの「トルコ行進曲」といったクラシック曲、ディズニーのアニメーション映画「アラジン」の中で用いられた「ア・ホール・ニュー・ワールド」など数十曲が聴ける。
2025年6月20日(金)号より
児童34人がおもちゃ作り
哲多公民館 放課後子ども教室
 哲多公民館は18日、哲多総合センターで本郷小学校児童を対象に「ワクワクおもちゃづくり」を開き、子どもたちに作る喜びを味わってもらった。放課後子ども教室の一環で実施。この日は授業を終えた児童のうち希望した1~6年生34人が5班に分かれ、市内小中学校の元教諭や現役教諭らでつくる造形ランド、同校支援ボランティアを講師に「ゆらゆらツリー」と「パタパタ飛行機」に取り組んだ。
2025年6月19日(木)号より
書の視点から文字の価値学ぶ
西方公民館 市内に残る石碑巡る講座
 西方公民館は10日、西方ふれあいセンターで講座「碑めぐり~書の視点から」を開き、参加者は石碑に刻まれた文字の価値や思いに触れた。2回目のこの日は山田方谷の遺蹟(せき)碑、丸川松隠の頌徳(しょうとく)碑、山室軍平の頌徳碑を取り上げ、特徴や書家、刻字した人の話を交えながら解説した。
2025年6月18日(水)号より
絶滅危惧のチョウを守ろう 保全活動に知識深める
地域運営組織土橋みらいの会 ウスイロヒョウモン勉強会
 環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅰ類に指定されている希少なチョウを守ろうと、地域運営組織の土橋みらいの会と同会みまもり部会は15日、土橋交流センターで「ウスイロヒョウモンモドキ勉強会&観察会」を開き、地域住民とチョウ愛好者ら35人が生息地の環境整備や人工飼育などの保全活動に知識を深めた。
2025年6月17日(火)号より
大学院の概要とその目的は 看護・福祉テーマに解説
公立大 今年度第1回セミナー
 新見公立大学は14日、同大学内の地域共生推進センター棟で今年度の第1回看護・福祉セミナーを開催。同大学大学院健康科学研究科の看護学専攻博士課程と地域福祉学専攻の修士課程について概要を説明し、大学院に関心を寄せる学生や社会人5人が受講した。
2025年6月16日(月)号より
玄武岩柱状節理を観察
市民環境会議 荒戸山で新見の地質探検隊 
 新見市市民環境会議は8日に哲多町田淵の荒戸山(標高761㍍)で「新見の地質探検隊」を行い、参加者が火山活動でもたらされた玄武岩柱状節理(げんぶがんちゅうじょうせつり)を観察し知識を深めた。新見市市制20周年記念事業として開催。市民ら18人が参加した。
2025年6月14日(土)号より
新見産リンドウ出荷本格化
販売高1億円を目指す
JA晴れの国新見花卉部会 8月ピークに11月まで
 西日本一の生産量と高品質を誇る新見産リンドウの出荷が本格化し、13日から高尾のリンドウ選花場で機械選花が始まった。市内では今年、JA晴れの国岡山新見花卉部会の21戸が4・8㌶でおよそ30品種を栽培。出荷量150万本、販売高1億円を目標に掲げ、仏花の需要が高まる盆前の7月下旬から8月上旬をピークに11月上旬まで大阪、京都、兵庫、岡山、広島の市場に送り出す。
2025年6月13日(金)号より
水の事故に備え手順確認 ゴムボートを使い救助
新見市消防署 高梁川で操船訓練
 水の事故が増える時期を迎え、新見市消防署は11日に正田の美郷大橋近くの高梁川で操船訓練を実施。隊員が救命用ゴムボートを使った救助の手順を確認。船外機付きの救助用ゴムボート(6人乗り)で岩場や岸に取り残されたり、川に流されたりした人を助け出すという想定で行われた。
2025年6月12日(木)号より
神社の魅力 五感で学ぶ 「巫女体験」に市内外20人
県神社庁教化事業部会 船川八幡宮で初
 新見の船川八幡宮で7日に巫女の所作や舞、神社文化を学ぶ「巫女体験」が開かれた。市内外から集まった16~50歳の女性20人が神社の魅力を五感で感じながら伝統文化に触れた。
2025年6月11日(水)号より
6年生の夢作文表彰式
新見ソーラーカンパニー 7年目は172人が応募
 新見ソーラーカンパニーが市内の小学6年生を対象に募集した夢作文コンクール「ドリームチャレンジャー2025~世界へはばたけ新見の子どもたち」の表彰式が7日、新見商工会館で開かれた。7年目となる今回は172人から応募があった。
2025年6月10日(火)号より
全国小学生陸上備北地区選考会
新見、高梁の100人挑む 
 日清食品カップ・県小学生陸上競技交流大会の備北地区選考会が7日に防災公園陸上競技場で行われ、新見、高梁両市の12の小学校やクラブチームの4年生以上100人が自己記録の更新を目指した。学年別の男女100㍍走のほか、男女混合4×100㍍リレーなど全11種目で争い、選手は仲間や家族の声援を受けてトラックとフィールドで躍動した。
2025年6月7日(土)号より
実情に合った輸送実現を 昨年度実績に基づき会議
今年度初回 新見市の公共交通再構築 
 新見市地域公共交通会議が4日、市役所南庁舎で開かれた。今年度初回で利便性の高い公共交通体系に再構築するための取り組みなどを示した地域公共交通計画(令和5年度~9年度)の昨年度実績などを踏まえ、地域の実情に合った輸送サービスの実現に向けて意見を交わした。
2025年6月6日(金)号より
わいわい楽しく田植え
新見南小5年生 食農教育で体験
 新見南小学校の5年生24人が28日、旧明新小学校近くの水田で田植えを行った。学校支援ボランティアの米作り教室班、学区内に7団体ある老人クラブなどから21人が指導役として参加。児童は植え方の説明を受け田んぼへ。冷んやりしたぬかるみに足を入れて横一列に並び、4㌃にヒメノモチを植えた。
2025年6月5日(木)号より
分別や減らす大切さ学ぶ 家庭ごみの処理方法は
新見市 「ごみの行方」スタート
 新見市内の小学生を対象にした市の環境教育事業「ごみの行方」が3日からスタートした。初日は刑部小の4年生12人が焼却、最終処分、下水処理の各施設を見学。このうち、焼却と最終処分の2施設では家庭から出たごみがどのように処理されているかを知り、ごみの分別や減らす大切さを学んだ。
2025年6月4日(水)号より
高校生に地元企業をPR 担当者訪れ事業内容など説明
新見市 新見高で進路学習会
 高校生に地元企業を広く知ってもらおうと、新見市は28日、新見高校で進路学習会を開いた。キャリア教育と企業の人材確保支援を目的とした取り組み。市が運営するWEB企業ガイド「ニイミノシゴト」に掲載されている地元事業所の担当者が生徒と直接面談し、生徒たちは企業の概要や事業内容、勤務体制、やりがいなどについて熱心に耳を傾けた。
2025年6月3日(火)号より
哲多すずらんまつりに4000人
ステージ、A級グルメなど満喫
第40回と市制20周年で盛大に
 哲多地域を代表する花、スズランにちなんだ哲多ふる里すずらんまつりが1日に本郷小学校グラウンドで開かれた。今年は第40回の節目と新見市制施行20周年の記念事業とあって多彩なステージ、A級グルメ試食会、充実した屋台などがあり、家族連れら延べ4000人(主催者発表)でにぎわった。
2025年6月2日(月)号より
新見市シルバー人材が20周年 発展に貢献した役員ら表彰
記念式典 関係者40人が節目祝う
 新見市シルバー人材センターは28日、まなび広場にいみ小ホールで設立20周年記念式典と今年度総会を開催。関係者約40人が出席し、同センターの発展に貢献した役員、会員、職員の表彰と設立20周年記念特別表彰などを通じて節目を祝った。
2025年5月31日(土)号より
生活習慣病予防に減塩を 学び深め活動意欲高める
備北・新見市栄養改善協 創立20周年記念講演
 備北保健所新見栄養改善協議会・新見市栄養改善協議会は23日、まなび広場にいみ小ホールで総会と創立20周年記念講演会を開催。今年度の事業計画を決め、講演で生活習慣病予防に向けた減塩の取り組みについて学びを深め活動意欲を高めた。
2025年5月30日(金)号より
秋ごろに剣道部をモデルに検証 地域クラブへの展開目指す
市推進委 国の動向踏まえ予定を協議
 新見市部活動地域展開推進委員会は28日、市役所南庁舎で第1回会合を開いた。国の動向に合わせて昨年11月に発足した「新見市部活動地域移行推進委員会」から名称を変更。令和13年までに中学校の部活動を段階的に地域クラブへ完全に展開することを目標に掲げ、剣道部を地域クラブのモデルにして検証するなど今後の予定について話し合った。
2025年5月29日(木)号より
弥生時代の矢尻も出土
県吉備文化財センター 位田遺跡で説明会
 岡山県古代吉備文化財センターは22日、4月から5月にかけて発掘調査をしていた唐松地内の位田遺跡で市民や歴史愛好家らを対象に現地説明会を開いた。今回の発掘調査は県道長屋賀陽線の拡幅工事に伴い開始されたもので、説明会は午前と午後の2回実施。発掘に携わった同センター調査員が遺跡を案内し、約1500年前の古墳時代後期に作られたと思われる柱穴群や竪穴住居、鍛冶炉の焼け跡の一部などを紹介した。
2025年5月28日(水)号より
落石事故を未然に防止 大小の浮き石を撤去
備中県民局新見事務所 梅雨時期の大雨に備える
 梅雨時期の大雨による道路の落石事故などを未然に防ごうと、備中県民局は26日、豊永赤馬地内の県道若代方谷停車場線の落石危険個所で大小の浮き石や転石を取り除いた。道路の防災対策として今季は、市内で同所を含め2路線3カ所、県全体では23路線34カ所で取り組む予定。
2025年5月27日(火)号より
「カルスト大根」出荷始まる 寒暖差で甘みたっぷり
JA晴れの国阿新大根部会 春秋合わせて300㌧見込む
 新見市南部に広がるカルスト台地で栽培された「カルスト大根」の出荷が始まった。5月下旬から7月上旬にかけて収穫する春大根で、今年は肌のきめが細かく昼夜の寒暖差で甘みたっぷりに育った。JA晴れの国岡山阿新大根部会は日量平均5㌧を岡山、倉敷、福山の市場に送り、9月下旬から収穫する秋大根と合わせて300㌧の出荷を見込んでいる。
2025年5月26日(月)号より
10周年の特別市にぎわう 通常2倍の2920立方㍍販売
津山綜合木材市場新見支店 出荷・買い方上位に感謝状
 哲西町大竹の津山綜合木材市場新見支店は23日、開設10周年を記念した特別市を開いた。県内外から買い方60社が参加し、通常の2倍となる2920立方㍍を販売。売上高は4532万円に達した。また、10年間の取引実績に基づき、出荷と買い方の上位各3社に感謝状と記念品を贈った。
2025年5月24日(土)号より
地域の人を招いて交流
健康の森学園 230人が参加し田植え祭り
 哲多町大野の健康の森学園は23日、地域の人を招いて学園内の田んぼで「田植え祭り」を開催。230人が「あきたこまち」の苗を植えて交流を深めた。稲苗の植え付けに合わせて毎年開いている恒例の交流行事。今年は学園生の家族、大田地区ふるさと振興協議会員、本郷小学校の4年生、障害者支援施設神郷の園と福祉ワークセンター阿新の利用者らを招待。学園生を含む230人が参加した。
2025年5月23日(金)号より
豪雨に伴う災害対策を推進 新見勝山線バイパス化も
備中県民局 管内10市町長に事業説明会
 備中県民局は21日、倉敷市で今年度の事業説明会を開き、管内の10市町長に主要事業の概要を伝えた。新見市関係では令和元年9月豪雨に伴う土砂災害対策、県道新見勝山線のパイパス化、井倉と唐松の高梁川改修などについて報告があったほか、ドクターヘリ夜間運航の見通しについて県の考え方を聞いた。
2025年5月22日(木)号より
優良従業員16人を表彰 事業計画など8議案可決
阿哲商工会が今年度通常総会
 阿哲商工会(令和6年度末会員319人)は21日、おおさ総合センターで通常総会を開催。会員事業所に勤務している優良従業員16人を表彰し、今年度の事業計画、予算案、役員の補充選任など8議案を原案通り可決した。
2025年5月21日(水)号より
出前講座を新たに計画
新見市鉄道利用促進協 今年度事業と予算承認
 新見市鉄道利用促進協議会は20日、市役所南庁舎で今年度第1回会議を開き、新規事業として学校や地域団体、高齢者教室などを対象にした鉄道出前講座の実施を決めた。同協議会は伯備、姫新、芸備3路線の乗客を増やす方策を模索しようと発足。市、県、新見商工会議所、阿哲商工会、市観光協会、JR西日本で構成している。
2025年5月20日(火)号より
皆で楽しみ地域に恩返しを
新見公立大学で鳴滝祭
多彩な催しで学生と市民が交流
 新見公立大学の第27回鳴滝祭が17、18の両日に開かれ、イベントや模擬店などを通して学生と地域住民が楽しみながら交流を深めた。学生有志でつくる実行委員会が中心となり、大学を支える地域や市民に恩返しの気持ちを込めて多彩な催しを企画。キャンパスは終始にぎわった。
2025年5月19日(月)号より
神郷の園が創立40周年 感謝状贈り勤続職員を表彰
記念式典 関係者115人が節目祝う
 神郷下神代の社会福祉法人・神郷の園は17日、やまびこ広場神郷しゃくなげホールで創立40周年記念式典を開催。利用者、家族、職員、来賓ら115人が出席し、同園の発展に尽力した個人・団体への感謝状を贈り、20年以上勤務した職員の表彰などを通じて節目を祝った。
2025年5月17日(土)号より
多様な植物の魅力を堪能
新見市教委哲西公民館 専門家2人招き鯉が窪湿原散策
 新見市教育委員会は11日、国指定天然記念物の鯉が窪湿原(哲西町矢田)で自然観察会「鯉が窪湿生植物群落をもっと知ろう」を開き、参加者は専門家の話を聞きながら希少な植物についての知識を深めた。
2025年5月16日(金)号より
住民の笑顔あふれる場所に 刑部振興協議会と協働
公立大まちづくりゼミ 4地域目のプロジェクト
 新見公立大学の地域共生推進センターに所属する学生スタッフのSA(スチューデント・アシスタント)のうち、地域交流部門を担うまちづくりゼミナールと刑部地域振興協議会が協働する「えがおいっぱい!おさかべの家プロジェクト」が11日から始まった。来年度までの2年間、刑部地域の住民が気軽に過ごせる居場所づくりに取り組む。
2025年5月15日(木)号より
位田遺跡に古墳時代の住居跡 弥生土器や矢尻も出土
県古代吉備文化財センター 22日㈭に現地説明会
 岡山県古代吉備文化財センターは唐松地内にある位田遺跡で来週22日㈭に現地説明会を開く。県道長屋賀陽線の拡幅工事に伴い、4月から発掘調査を行っていたところ、古墳時代のものと見られる高床式倉庫や住居、鍛冶場が見つかり、土器や矢尻なども出土した。現在、同センター調査員ら12人が作業を進めている。発掘調査は27日㈫までで、29日㈭に土を埋め戻す予定。
2025年5月14日(水)号より
小型ポンプ 哲多2年ぶり優勝 ポンプ車は神郷4連覇
市消防操法大会 水出し操法に計20チーム
 新見市消防操法大会が11日、防災公園多目的広場内の操法訓練場で行われ、小型ポンプの部に17チーム、ポンプ車の部に3チームが水出し操法で迅速かつ的確な消防技術を競った。この結果、小型ポンプの部で哲多分団Bが2年ぶりの優勝、ポンプ車の部では神郷分団が4連覇を飾った。
2025年5月13日(火)号より
「病院・看護の日」に訪問 回復への願いと感謝伝える
岡山共生高 手作りの切り絵を贈呈
 岡山共生高校の普通科生活アレンジコースの生徒は「病院の日・看護の日」の12日、新見市内の医療機関4カ所と高齢者福祉施設2カ所を訪問。手作りの干支(えと)の切り絵を額に入れて贈り、患者の一日も早い回復や健康を願うとともに医療や介護に携わる人々への敬意と感謝を伝えた。
2025年5月10日(土)号より
寺子屋にいみがスタート 「競争と検定で力伸ばして」
新見市 山佐産業の支援受け無料塾
 新見市は7日、市内の小中学生を対象に開設した公営塾「寺子屋にいみ」の開講式を高尾の山佐ビルで開いた。塾は個別指導と自習室を備え、無料で利用できる学習施設。財源には「かしのき基金」が活用され、ビル4・5階も市が無償で借り受けている。
2025年5月9日(金)号より
咲き誇れ!健全育成の花 思いやり育む新プロジェクト
新見警察署と協助員連絡会 草間台小で児童と花植え
 新見警察署と同署少年警察協助員連絡会は今年度、小学生との花植えなどを通して思いやりの気持ちを育む新たな取り組みとして「咲き誇れ!健全育成の花」プロジェクトを展開する。7日に第1回が草間台小学校で行われ、児童と協助員が協力して花壇を彩った。
2025年5月8日(木)号より
課題解決の活動スタート 地元スーパー閉店に危機感
中心部の住民有志 あすからJA移動販売試行
 新見市中心部の地元スーパーの閉店をきっかけに、住民有志が地域課題の解決を考える活動を始めた。協議の結果、移動手段が少なく日々の買い物に不自由している人たちへの緊急支援として、JA晴れの国岡山の移動販売車「Aコープふれあい号」が明日9日から毎週金曜日に試験運行することになった。
2025年5月7日(水)号より
大型連休後半の人出減 大阪万博などが影響か
市内の観光地 「こどもの日」企画に笑顔広がる
 大型連休後半、新見市内の主要観光地はまずまずのにぎわいだった。5日の「こどもの日」には県指定天然記念物の井倉洞と満奇洞で昨年同様、小学生以下の各200人に先着で市マスコットキャラクター「にーみん」のシールを配布する〝サプライズ〟プレゼントに笑顔が広がった。しかし、大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭に少なからず人出を奪われた格好で、取材した観光地はどこも客足が伸び悩んだ。
2025年5月6日(火)号より
にいみ子どもマス釣りにぎわう
自然満喫、釣果に笑顔
保存会主催 市内外から2000人が来場
 第49回にいみ子どもマス釣り大会(同大会保存会主催)が5日、新見本町の御殿町センター裏の高梁川で開かれた。「こどもの日」の恒例行事で、2年ぶりの開催とあって市内外から約2000人が訪れ、家族連れが自然を満喫しながら竿を振るった。
2025年5月5日(月)号より
哲西の「よいとこ」満喫 県文化財の太鼓田植を披露
まつり実行委 グルメやバザーも
 大型連休中の3日に「哲西の太鼓田植よいとこまつり」がきらめき広場・哲西一帯で開かれた。文化伝承と地域のにぎわいを目的に住民らで立ち上げた実行委員会が、県重要無形民俗文化財の太鼓田植を披露。グルメやバザーもあり、市内外から多くの家族連れらが来場して、哲西の「よいとこ」を満喫した。
2025年5月3日(土)号より
夏祭りへ準備スタート 公立大と地域団体が意見交換
NiU新見駅西でワークショップ
 NiU新見駅西サテライトプロジェクトのワークショップが21日夜、西方の同サテライトで開かれた。地域おこしに関わっている新見公立大学の学生と学内外のおよそ20団体から約50人が参加。今夏に開催予定の恒例イベント「サテライトフェスティバル(夏祭り)」に向けて本格的に準備をスタートさせた。
2025年5月2日(金)号より
過去最高3位上回る成績を
岡山共生ソフト部 全国私学大会の壮行会
 第12回全国私学男子ソフトボール大会に出場する岡山共生高校の壮行会が30日夕に市役所南庁舎で行われ、選手が活躍を誓った。同校は昨年12月の中国ブロック予選会で優勝し3年ぶり6回目の本大会出場を決めた。過去には3位に入っている。大会は3日㈯~5日㈪、福井県で行われ、24チームが争う。
2025年5月1日(木)号より
第12代議長に藤澤氏 市民に寄り添う改革推進
臨時市議会正副議長選 副議長には岡崎氏が就任
 選挙後、初めての新見市議会臨時会が30日に開会。初日に正副議長選を行い、第12代議長に藤澤正則氏、副議長に岡崎裕生氏が就任した。藤澤氏、岡崎氏とも2回目で、任期は申し合わせにより2年。